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大学院進学者座談会 2010

2010年5月20日、
大学院で日々頑張っている先輩たちが大学院進学を目指す後輩たちに話をしてくれました。
この2ヶ月間で、電車に乗ったのは今日が2回目だという先輩もいました。
大学院での生活がいかに大変か分かります。
周りの人たちに追い付くため、教授と議論を交わせるようになるために、必死に頑張っているとのこと。

 連瑞儀さん(台湾・慶応大学大学院修士課程2年 経営管理研究科)
 陳柏仲さん(台湾・日本大学大学院修士課程2年 商学研究科)
 陳威志さん(台湾・一橋大学大学院修士課程1年 社会学研究科)

忙しい中、JETのために時間を割いていただき、ありがとうございました。


・勉強を生活習慣にすること。
・自分が知らない言葉や専門にかかわる事柄を毎日ノートにメモすること。
・自分の専門に関わることの中から問題点を探し、研究計画を作ること。
・教授と連絡を取ったりゼミに参加したりする機会があれば逃さないこと。
・専門書を読むばかりでは自分が言いたいことを日本語で言う表現力がつかない。
 過去問を何度も解いて実践の中で表現力を身に付けること。
・スケジュール管理がとても大切。今から早目に準備すること。  など

様々な話を聞きました。実際の面接試験や筆記試験の様子も聞くことができました。

「日本語学校での生活は大変に思えるだろうが、大学院に比べればとても楽だ。」
「日本語能力試験の点数がいくら高くても、言いたいことを伝えられなければ意味がない。」
「大学院は本当に大変。合格することばかりでなく、入学後のことを考えて日本語を勉強しろ。」
「なぜその研究を日本でする必要があるのか。自分のテーマを深く理解しろ。」
「厳しいことがあっても自分が選んだ道を信じろ。自分が納得できなければ他人を説得することはできない。」
「今Aクラスにいるあなたたちの方が私より日本語はよくできるんだから、早稲田や東大、京大を目指せ。」

厳しい話も多々ありましたが、

「研究もプライベートも今はとても充実している!」
「優れた知識人と話ができるので満足している。この人たちが今の日本を創ったんだ!」
「一緒に昼ごはんを食べておしゃべりをする優しい教授もいる。大学院は楽しい!」

と。3人の先輩たちは、大学院に入学できたことを幸せに感じているようでした。

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