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台湾水害でボランティア

李漢唐(台湾)

 今回、台湾で発生した「八八水害」は「新八七水害」と呼ばれます。これは2009年8月6日から8月10日の間に台湾の南中部と南東部で発生した水害です。「莫垃克(モラク)」という台風(8号)が台湾を襲い、記録的な豪雨のために、いろいろな地域で水害と土砂崩れが発生しました。これは1959年の「八七水害」以来台湾で最も深刻な水害です。

 また、台風の影響で台湾の南中部は、たった三日間の降水量がその地域の一年間分を超えました。有名な観光地「阿里山(アリサン)」と南部横断高速道路も多くの部分が崩れました。そのほか、高雄県の「小林」という村では、一晩に崩れた土砂に埋まって数百人が死亡したそうです。さらに、台湾政府の災害後の救援が話にならず、国民の恨みが沸騰しました。ですから、大統領の威信と政府の指導力が国民と世界のメディアに厳しく批判されました。

 私の両親の仕事は水産養殖業です。ですから長年ずっと屏東(ビントウ・台湾の一番南の県)で働いています。住所は佳東(ジャトウ)というところで、つまり今度災害の状況が一番きつい地方の一つです。幸い、私の家と養殖の池はほとんど無事でした。このために私は今度被災地域に入ることができました。

 もともと私は母に会うために屏東に行きました。しかし、被害は本当に目も当てられない状況でした。私はこの惨めな状況を見て、運転しながら涙を流しました。ただちに最後の二日はボランティア活動に参加することに決めました。

 私にとって最も驚いたことは、ボランティアに参加する団体はたくさんあるのに、政府はほとんど管理していないことです。しかし、人々は自ら管理して、仕事を分配して整然としていました。この二日間、地元の住民達が泣きながら私たちと一緒に片付けている状況を見て、「台湾人は打ち倒れず」の精神が私の心の中に深く刻み込まれました。苦労はありますが、心の中は本当に満たされた思いです。

 台湾の水害が発生した直後、世界各地の国際的な援助も次々来ました。台湾のような小さい島でも、困難に陥った時は国際的に注目されています。関心を持たれています。孤立してはいないと私は思います。いろいろと助けてくれて本当にありがたいという気持ちは、語りつくせないです。

 台湾頑張れ!

(JET通信59号 2009/09/09)

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