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びっくり日本語

2013 JET日本語学校 スピーチコンテスト 優秀賞」




ナパーライ・シントー(タイ)


 皆さん、おはようございます。私は ナパーライ シントーと申します。タイからまいりました。よろしくお願いします。今日はBクラスの代表としてスピ一チをします。 私はびっくり日本語について、話したいと思います。日本に来る前に、日本について、いろいろな話を聞いて、日本についてのイメージを持っていました。例えば、キットカットの味は10種類以上あることや、日本の電車はよく時間を守ることや、日本人の歩き方は早すぎるなどです。特に、前のイメージのとおりだったのは日本語の文字の難しさです。

 去年の4月、私はタイの国の政府から奨学金をもらいました。国内と外国を選ぶことができました。私は日本に留学することを選びました。それから、政府は日本語を勉強させてくれました。その後、日本語の勉強は続いています。日本の文字は3種類あります。なんの種類がありますか。 ひらがなとカタカナと漢字ですね。初めて知った時、目が出るぐらいびっくりしました。「どうして、日本語の文字がたくさんありますか」という質問がすぐ出ました。他の国に比べても、日本語の文字のほうが多いです。日本語では、が、は、へ、を、になどの助詞があります。もし、作文を全部ひらがなで書いたら、意味がよくわからないでしょう。私もそう思います。みなさんはどう思いますか??? 

 次に例を表したいと思います。タイでこんなことがありました。先生が「ははははがいたいです。」どう言う意味かなと言いました。「はははは」は笑い声のイメージでしょうか。どうして、笑い声がいたいんですか。もし、漢字を使ったら、「母は歯が痛いです」ひらがなで書いた文と漢字を混ぜた文は意味が全然違います。わたしはとっても不思議だなとおもいました。つまり、漢字を混ぜた文は意味が前よりよくわかるし、助詞が目立つし、それに、漢字を書くと文は短くなります。漢字はすごーーーいですね。タイ語ではそんな不思議なことはありません。台湾ではありますか、インドネシアではありますか、ほかの国ではそんなことはありますか。

 次に、カタカナです。日本語では外国語にかわってカタカナを書きます。でも、カタカナ語の読み方はちょっと違います。初級のクラスの時、岡田先生から教えてもらいました。例えば、「macdonald」カタカナで書いたら、「マクドナルド」です。なぜ、発音が違うのでしょう。日本人のために読みやすくなるようにカタカナの発音が作られましたから。この発音は日本人しか言わないでしょう。でもそれも日本の魅力です。みなさんはひらがなとカタカナと漢字を勉強するとき、勉強しにくいと思います。

 じゃ、最後に私のやっている方法を紹介したいと思います。AクラスとBクラスは毎朝、授業が始まる前に新聞を読まなければなりません。なぜなら、新聞を読むのは、日本語の練習だけじゃなくて、いろいろなニュースもよく知ることができますから。毎日の新聞は別々な内容があって、難しさも別々です。ほとんどひらがなで書いてある新聞とほとんど漢字で書いてある新聞とひらがなとカタカナと漢字をミックスした新聞があります。3種類の新聞を比べると、ひらがなとカタカナと漢字をミックスした新聞のほうが意味がよくわかるので、読みやすいことがわかりました。それに、読んで意味がわかったら、楽しくなります。このことは、みなさんにとってとてもいいことですよ。このことをやる続いたら日本語が上手になって、勉強も楽しくなりました。ぜひ、このことをやってみてください。

ご清聴ありがとうございます。

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