1000㎞離れた国
「2013 JET日本語学校 スピーチコンテスト 優秀賞」
リチャード(インドネシア)
みんさん、こんにちは。私はリチャードと申します。インドネシアから参りました。今、Aクラスで勉強しています。
今回、私は今までの生活についてお話をしたいと思っています。日本へ来る前に、私のイメージの日本は高いビルがたくさん並んでいて、文化と技術は一緒に進んでいて、何でもあるし、非常に便利なところだと思っていました。それから、国民も一生懸命働いている国というイメージもありました。一番よく思っていたことは、日本の女性は全て美人だということです。
初めて、日本へ来た時、ちょっと驚きました。やっぱり季節とか空気とかが全然違いました。日本で暮らす中で私にとって一番難しいことは我慢をすることです。なぜなら、ここの冬はすごく寒くて、夏も超暑いです。先々週から梅雨があけて、東京は毎日35度以上です。とても暑くてたまらないです。「リチャードさんはインドネシア人だから大丈夫でしょう?」とよく言われますが、そんなことはありません。服が絞れるほど、汗が出ます。他に驚いたことは女子高生を見たときです。みなさんは、日本の女子高生を見たことがありますか。スカートが短いですよね。初めてみた時、何と私の胸はとても強くドキドキしました。「ええ???」と心の中でつぶやきました。そして、見ないように頑張りました。でも・・・・・・見てしまいますね。。。
次に、日本で私は超恥ずかしいことがあります。教会へ行く途中に、歩いているとき、何とおじいさんの歩くスピードは私よりもっと速かったです。階段を上るときも同じです。何度も同じ体験をしました。おそらく、インドネシア人の歩くスピードはもっとちょっと遅いのでしょう。私は18歳なのに、50歳や60歳以上のおじいさんに歩くスピードが負けてしまいます。おじいさんだけではなく、時々、日本人の女性よりも遅いです。やっぱり日本人は歩くことが好きですね。
私の経験はまだまだあります。みなさんはもちろん電車に乗ったことがあるでしょう?東京の電車は混んでいますね。例えば埼京線の通勤時間です。すごく混んでいますね。みなさんは、混んでいる電車をどう感じますか。びっくりしましたか。実は私はあまりびっくりしていません。どうしてかというと、実はインドネシアの電車は日本とほぼ同じです。いや、実はもっと危険です。こちらの写真を見てください。これはインドネシアで通勤時間の電車です。人が多いですね。屋根まで人が座っています。インドネシアの通勤電車の数は少ないですから、人は次の電車を待たずにその電車に強引に乗ろうとします。しかし、車内も人がたくさんいますから、屋根まで上って電車に乗ろうとします。ルール違反ですから、みなさんはやらないでくださいね。
私は日本に留学して、いろいろなことを学びました。例えば、日本人は何かやることがあると、最後までやろうという気持ちを持っている人が多いです。私の友達もよく「今できたら、今やってください。明日やろう。ばかやろう!」と言います。私はいつも「明日があるから明日やればいいや」と思いますが、その言葉を聞いてから時々面倒くさいと思うときでもやる気が出るようになりました。
もう一つの言葉は、私が漢字を勉強しても、してもなかなか覚えられなくて7kgやせてしまったときに言われた言葉です。「失敗するのは当たり前だ。落ち込んでも頑張り続ける、頑張れば必ずできる」と言われました。それから、私は頑張って勉強して今校長先生の漢字クラスに勉強することができました。その言葉は私にとって薬みたいです。やる気が出ないとき、落ち込む時、その言葉を思い出すと、すぐ元気が戻ります。いろいろなことが学べてうれしいです。最後に、本当に日本に来られてよかったです。
リチャード(インドネシア)
みんさん、こんにちは。私はリチャードと申します。インドネシアから参りました。今、Aクラスで勉強しています。
今回、私は今までの生活についてお話をしたいと思っています。日本へ来る前に、私のイメージの日本は高いビルがたくさん並んでいて、文化と技術は一緒に進んでいて、何でもあるし、非常に便利なところだと思っていました。それから、国民も一生懸命働いている国というイメージもありました。一番よく思っていたことは、日本の女性は全て美人だということです。
初めて、日本へ来た時、ちょっと驚きました。やっぱり季節とか空気とかが全然違いました。日本で暮らす中で私にとって一番難しいことは我慢をすることです。なぜなら、ここの冬はすごく寒くて、夏も超暑いです。先々週から梅雨があけて、東京は毎日35度以上です。とても暑くてたまらないです。「リチャードさんはインドネシア人だから大丈夫でしょう?」とよく言われますが、そんなことはありません。服が絞れるほど、汗が出ます。他に驚いたことは女子高生を見たときです。みなさんは、日本の女子高生を見たことがありますか。スカートが短いですよね。初めてみた時、何と私の胸はとても強くドキドキしました。「ええ???」と心の中でつぶやきました。そして、見ないように頑張りました。でも・・・・・・見てしまいますね。。。
次に、日本で私は超恥ずかしいことがあります。教会へ行く途中に、歩いているとき、何とおじいさんの歩くスピードは私よりもっと速かったです。階段を上るときも同じです。何度も同じ体験をしました。おそらく、インドネシア人の歩くスピードはもっとちょっと遅いのでしょう。私は18歳なのに、50歳や60歳以上のおじいさんに歩くスピードが負けてしまいます。おじいさんだけではなく、時々、日本人の女性よりも遅いです。やっぱり日本人は歩くことが好きですね。
私の経験はまだまだあります。みなさんはもちろん電車に乗ったことがあるでしょう?東京の電車は混んでいますね。例えば埼京線の通勤時間です。すごく混んでいますね。みなさんは、混んでいる電車をどう感じますか。びっくりしましたか。実は私はあまりびっくりしていません。どうしてかというと、実はインドネシアの電車は日本とほぼ同じです。いや、実はもっと危険です。こちらの写真を見てください。これはインドネシアで通勤時間の電車です。人が多いですね。屋根まで人が座っています。インドネシアの通勤電車の数は少ないですから、人は次の電車を待たずにその電車に強引に乗ろうとします。しかし、車内も人がたくさんいますから、屋根まで上って電車に乗ろうとします。ルール違反ですから、みなさんはやらないでくださいね。
私は日本に留学して、いろいろなことを学びました。例えば、日本人は何かやることがあると、最後までやろうという気持ちを持っている人が多いです。私の友達もよく「今できたら、今やってください。明日やろう。ばかやろう!」と言います。私はいつも「明日があるから明日やればいいや」と思いますが、その言葉を聞いてから時々面倒くさいと思うときでもやる気が出るようになりました。
もう一つの言葉は、私が漢字を勉強しても、してもなかなか覚えられなくて7kgやせてしまったときに言われた言葉です。「失敗するのは当たり前だ。落ち込んでも頑張り続ける、頑張れば必ずできる」と言われました。それから、私は頑張って勉強して今校長先生の漢字クラスに勉強することができました。その言葉は私にとって薬みたいです。やる気が出ないとき、落ち込む時、その言葉を思い出すと、すぐ元気が戻ります。いろいろなことが学べてうれしいです。最後に、本当に日本に来られてよかったです。